活動日誌

23日(日)の今日は、いくみ のどか市でした。

風もなく、太陽がポカポカ暖かく(ひなたはちょっと暑いくらい!)、素晴らしいお天気に恵まれたマルシェとなりました。

朝早くから、出店者さんが準備します。のどか市担当の福井文彦さんが駐車場となるグランドに、わかりやすく線を引いてくださっていました。

マルシェ開始前からお客さまもちらほら。ボランティアスタッフの皆さんも続々と集結。

そして10時に始まったのどか市。

担当の文彦さんは、出店者にも来場者にも(近隣の方々へも)行き届いた楽しいアイデアをいつもたくさん出してくださいますが、その一つ、BGMとマイクを用意。音楽を流したり、時折、マイクを使って、各出店者さんの自己紹介や、お店のアピールをしていただきました。

各所、賑わっています。

Bluetoothでスマホから音楽流していたので、スマホを置きっぱなしにしてしまい、結果、撮りたい瞬間を逃し続けることとなり、それが非常に心残りでした。悔しい〜!

コスプレスタジオ白蓮亭さんと一緒に来てくださった忍者手裏剣体験は、子どもさんたちに大人気でした。

今回、ガラポン抽選も行いました。ハズレなし。4等までがのどか市で使えるお買い物券と、5等がみかんです。ガラポンから戻ってくる人々の手には、ツヤツヤしたオレンジ色のみかんが1個、握られているのでした。

大勢の方にお越しいただき、300個(予備で3個)用意したみかんも、綺麗になくなりました。

白蓮亭さんたちとガラポンで記念撮影。劇団25番宿の岩堀さんもコスプレにチャレンジしていて、大変似合ってました。それも撮り逃し〜〜(泣)

出店者の皆さま、ボランティアスタッフの皆さま、大変お疲れ様でした。ご来場の皆さま、大変ありがとうございました!


以前、伊久美では伊久美まつりという催しが毎年開催され、各町内からお店がいくつか出ていたそうです。外部から山の幸を求めて来られる方々と、地元の方々とで、大変な賑わいだったと聞きます。

今回はそれとは違った個人個人での出店でしたが、それぞれ趣向を凝らして市場を盛り上げてくださり、また、伊久美まつりの一つの役割でもあったという地域間交流も生まれていたようでした。

おかげさまで無事に終えることができました。担当の福井文彦さんのコメントでしめさせていただきます。


「のどか市 開催
今日は沢山のお客様にお越しいただきありがとうございました
開始直後から生椎茸は売り切れになり、店主が慌てて山の原木栽培の椎茸を取りに行くと言う人気ぶりでした
また、特産のお茶、やまめ平さんのやまめの塩焼きとつかみ取りを目当てに来られた親子さん
大盛況で終えられて良かったです
中には来年の予約の話をする方まで

ありがとうございました」

おかげさまで無事に闘茶会とシンポジウムが終わりました。

会場は旧伊久美小学校の多目的ホール。おそらく昨年の閉校後の物品譲渡会などで、窓についていた暗幕はなくなり、伊久美劇場期間中は、芝居用に手持ちの暗幕をつけている状態の多目的ホール。簡単に幕の開け閉めができないので、今回は全員同じ条件になるよう、暗幕を閉めた状態で開催した今日のイベントでした。そのせいもあってか・・・寒い!

ご来場の皆さま、とっても寒かったかと思います。寒さ対策などが不十分で、申し訳ありませんでしたが、集まってくださった皆さま、真剣に闘茶会に臨んでくださいました。ありがとうございました。

まずは色や形状などで産地を当てていきます。

参加者さんたちのメモ。皆さん独自にしっかりメモを取っておられました。

続いては実際に飲んで、産地を当てていきます。

裏方的には、途中、お湯が足りなくなりそうでお湯を沸かしたりなんだりでバタバタするところもありましたが、とっても気立ての良い静岡産業大学のボランティアの学生さんたちのおかげで、会はつまずくことなく進行。Iくん、Mくん、ありがとうございました!

農協から来てくださった山本さんには、闘茶会のノウハウを教えていただき、大変勉強になりました。

そして結果発表!入賞のお三方と奨励賞のHくん!

記念撮影もしました。

この闘茶会とシンポジウム、伊久美劇場のプログラムの一つではありますが、今回、「坂本藤吉顕彰実行委員会」というものを、企画者の西野恭正さんと、島田市議の天野弘さんが立ち上げ、色々な仕立てをしてくださいました。

闘茶会の後は、基調講演として、講師に岡村龍男さん(豊橋市図書館学芸員、元島田市博物館学芸員)。その後のシンポジウムでは、パネリストに菊池悠介さん(桜美林学園)、西野 真さん(日本茶インストラクター、茶商)、司会に天野 弘さん(島田市議会議員)が登壇。

こちらもたくさんの方が聴きに来てくださいました。

この企画自体が、企画者の西野恭正さんと天野弘さんの、伊久美とお茶に対する思いの表現なんだなと思いながら、運営サポートに尽力した1日でした。

表現をする人、それを支える人、応援する人・・・表現の仕方はみんなそれぞれ違うけど、誰もが「表現」していて、何かその人の大切なものに対して向けられた想い、というものを強く感じました。そこにいらした方はもちろん、気持ちを寄せてくださったすべての皆さまに感謝です。ありがとうございました。

明日はどんな1日になるのか。明日もよろしくお願いします!


22日土曜にアカデミックに過ごした翌日、23日日曜は、いくみ のどか市です。

お茶はもちろん、地場産のお野菜から生椎茸、伊久美ビール、伊久身グルメ、ガレージセールなどなど盛りだくさんです。コスプレ体験や忍者手裏剣体験もありますよ。

ガラポンもあります。抽選券、作りました。

是非是非、お待ちしています!

11/22(土)は、いよいよ闘茶会です。伊久美には、伊久美の歴史的価値を、長年に渡って対外的に強く訴え続けるNさんという方がいます。そんなNさんの熱い情熱が火種となって、この闘茶会は企画されました。

午前中は闘茶会、午後はシンポジウムとなっています。

シンポジウムでは、アートひかりの演劇作品「JapaTea物語」の原作「大井川連環の譜 近代日本茶物語」の作者である西野真さんも登壇されます。

詳細は、Nさんたちで独自に作成されたチラシと、島田市の下記サイト内を、ぜひご参照ください。皆様のご来場、お待ちしております!

今日、16日(日)は、193VALLEY BREWINGで、クラフトマルシェでした。

山も控えめながらますます色づき、とってもいいお天気。

朝、出店者さん達のご協力をいただきながら、準備を進めていきます。

クラフトビールはもちろん、サンドアートやネイルアート、己書などのクラフト体験。ヤマメやお茶などの伊久身グルメ。白塗り体験。着物deランウェイ。テアトルカキリマぷちまりまりのお芝居・・・と盛りだくさんなクラフトマルシェです。

白塗りは信州からキムジーが来訪してくれました。白塗りされた皆さん、とてもかっこいー!

着物deランウェイは、赤いシートを敷いた長い通路から、茶箱で作った通路を通り、野点の傘がそびえるお立ち台がゴール、というコース。ちゃんとお着物を着付けた方から、羽織を羽織った方(それでも見事に和装に大変身!)、白塗り体験した方や出店者さんも参加して、大変盛り上がりました!

歩き始めから、皆さん、色んなパフォーマンスを仕掛けてきます。すごかったです。しまだきものさんぽさんの着物deランウェイ、さすがの大発明。最高でした。

歩いてくださった皆さん、しまだきものさんぽさん、ありがとうございました!

お芝居の方も終始あたたかい雰囲気で進行していきました。今年2月にインドネシア各地でお芝居をしてきたぷちまりまりの皆さん。インドネシア公演のお土産話も交えて観客の皆さんとコミュニケーションをとりながら、楽しいお芝居を次々に繰り出していきます。

ユーモアたっぷりの確かな演技力と表現力で観客の皆さんを魅了していく様は圧巻。最後はもちろん(?)参加型。うまーく観客の皆さんを巻き込んで、気づけばそこにいる全員が笑顔で出演者になっている不思議。とっても楽しい場を創りあげてくださいました。

たった1日だけの滞在でしたが、ぷちまりまりの皆さんも、伊久美の空気を満喫してくださいました。ぷちまりまりさん、ありがとうございました!

クラフトマルシェを開催してくださった193VALLEY BREWINGさんとスタッフの皆さん。そして、色んなイベント重なる中、ご出店くださった皆さまに、感謝の念は尽きません。おかげさまで、訪れた方々が色々に楽しめるマルシェとなりました。ご参加くださり、誠に、ありがとうございました。

そして来てくださった皆さま、応援してくださった皆さま、誠に、ありがとうございました!


伊久美劇場も三週目を終えて、あとは闘茶会、いくみ のどか市、JapanTea物語、となりました。

今月あと2回いくみに来なきゃ〜(すでに2回来てくださっている)と、いつも応援してくださる観客の方が、おっしゃっていました。

これまでの伊久美劇場に出演してくれた方々が遊びにきてくれ、ランウェイにも参加し、マイクアピールで、伊久美劇場をアピールしてくれました。

片付けの時、気がついたら、遊びに来てくれていた地元の方々が、一緒に茶箱や机を運んでくださっていました。

ご予定色々ある中、伊久美劇場を気にかけて、やっとこれたと足を運んでくださる方々がいらっしゃいました。

実行委員や出店者さん出演者さんはもちろん、色んな方々に色んな形でたくさん支えていただきながら、一つ一つ、進んできていることを実感しています。歩み始めたばかりの足元がおぼつかない演劇祭が、少しずつ「みんな」のものになっていく過程の中にいるとしたら、大変幸せなことです。

どれもこれも大切な一つ一つに、ますます気を引き締めながら、ますます一緒に楽しんでいけたらいいなあと思います。


心から、おかげさまの1日でした。どうぞ引き続きよろしくお願いします!

今日は古民家&演劇体験 with サタデーオープンスクールということで、古民家の西田邸でワークショップでした。

楽しかったーー!です。

朝9時すぎに、古民家にサタデーの子どもたちがやってきました。

伊久美の二俣という、今回の伊久美劇場では最北の集落にあるお屋敷、西田邸。その西田邸を改装しているのが一級建築士の松下さんたち。

ということで、まずは子どもたちに松下さんから古民家の説明をしていただきました。みんな興味津々。

そのあとは、古民家で気になったことを交えての自己紹介(あだ名で。あだ名も面白かった!)。

そしていろんなセリフを喋ったり、創作のためのエクササイズをしてから、いよいよお芝居作りへ。伊久美小オペレッタ「さいもんさん」の物語を4場面に分けて、グループ創作。

セリフも配役も衣装も、1から考えていきました。みんなすごい発想力でした。

衣装はみんな着物で。


そしていよいよ発表の時がやってきました。保護者の方や、近隣の方が足を運んでくださる中、それぞれが、かっこよく、かわいく、上手に、面白く、な見どころ満載の見事な本番でした。

いいお天気にも恵まれ、とても良い1日になりました。

ありがとうございました!

本日SBSラジオ「ゴゴボラケ」15:00からのコーナー『3時のドリル』で、静岡新聞論説委員の橋爪さんが「中山間地の芸術祭」として、伊久美劇場のことを取り上げてくださいました。毎週とっても聞き応えのあるこのコーナー。

橋爪さんありがとうございました🙇‍♂️ポッドキャストからも視聴出来ます↓

『伊久美劇場』も3週目に突入!

11月9日の静岡新聞朝刊の第一面のコラム『大自在』で、伊久美劇場について触れて頂きました。

翌朝、近所の方が「名前載ってたよー♪」ってわざわざ切り抜いて持って来てくれました。仲田のところを囲ってくださってる!二重に嬉しく、感謝感謝です。


大自在は、静岡新聞NIEでもご覧いただけます。

さて、今週末は...

15日(土)サタデーオープンスクール 古民家&演劇体験@二俣の西田邸(要事前予約)

16日(日)クラフトマルシェ つくる.演じる.味わう@193valleybrewing

となっております。

週末はぜひ伊久美に遊びにいらしてくださいね!


11月8日(土)、伊久美劇場も2週めを迎えました。地域の文化祭、やまびこセンターまつり参加公演、伊久美茶話クラブNEO「いくみの姫さま」の上演です。

伊久美茶話クラブNEOは、昨年閉校となった伊久美小学校で40年も続いていた伝統、伊久美小オペレッタ(歌とセリフの劇)の継承と発展を考える会として、昨年4月に発足。今年は6月から、子供も大人も一緒になって、一つのオペレッタ作品を創ってきました。

昨年に引き続き、今年も参加させていただいたセンターまつり。昨年同様、大変な賑わいでした。大勢の伊久身の方々に加え、サタデーオープンスクールの子どもたち、市内外からもたくさんの方がいらしてくださり、午後の出し物を見守ってくださいました。

伊久美茶話クラブNEOのオペレッタは、4番目。トリの演目でした。

豚汁や焼き鳥、お汁粉などの無料の手厚いお振る舞いと、お祭りの雰囲気に、すっかりリラックスし、いざ本番!・・・ん?ちょっと緊張してるのかな?というところもあったのですが、慣れない舞台で精一杯、めいいっぱい、そこに最後まで立っていられた、その一人一人の気持ちや頑張りを想像すると、拍手しかありません。

センターまつりは、伊久身の皆さんが長い年月をかけて作り上げてきた、地域の大切な文化祭です。子供からお年寄りまで、みんなが集う、思いやりあふれる一日。地域の豊かさが如実に現れている素敵なおまつり。地域外から遊びに来てくださった方々からは、そのことに感動する声をたくさん聞きました。

伊久美茶話クラブNEO、来年も出演させていただけるよう頑張ります。

伊久美劇場、11/29-30は、伊久美小学校でアートひかり「JapanTea物語」の公演があります。

幕末から明治初期にかけて、静岡のお茶を世界に売り出していく大井川流域の茶農家と元幕臣の奮闘を描いた、今につながる物語です。

今日は俳優さんだけでオンライン稽古でした。この、たった5人の俳優さんたちで、70年にわたる壮大な物語を怒涛のように突き進んでいきます。

お話に、音楽や芝居で彩りを添えてくれるチンドンのまど舎さんにもご期待ください。

見どころ満載です。ぜひお立ち会いください。

#伊久美劇場

#アートひかり

#JapanTea物語

#島田市伊久美

静岡新聞の「茶況」欄に、闘茶会とシンポジウムの情報が掲載されました。

闘茶会では、島田市在住か在勤の方が対象で、定員先着20名の参加者を募集中です(無料)。

お申し込みは坂本藤吉顕彰実行委員会の西野さん(090-1986-5164)まで。

カルテットオンラインでもweb予約受け付けております。

みなさまのご参加をお待ちしております!

11月1日(土)14:40から行った開会式では、開幕宣言を伊久美の小学生、大橋ゆあさんにしていただきました。堂々とした、立派な開幕宣言でした。ゆあさん、ありがとうございました!

開幕宣言全文
「私は元気いっぱい、伊久美っ子です。今は島田第一小学校に通っていますが、心のふるさと伊久美小学校で学んだことは今でも大切にしています。そんな大好きな伊久美にようこそ。この演劇祭、伊久美劇場を通して、多くの皆さんに、伊久美の好きなところや面白いところを発見してもらえたら嬉しいです。

それでは、いくみの文化と創造で彩る演劇祭『伊久美劇場』、只今より開幕します!」