11/8(土)【演劇】伊久美茶話クラブNEO
伊久美では秋に、やまびこセンターまつりという、地域の文化祭が行われます。美術作品の展示や、落語やバンド演奏など、地域の方々が趣向を凝らして作り上げているイベントです。
昨年の伊久美小学校の閉校まで毎年、センターまつりでは、伊久美小学校の伝統だったオペレッタが上演されていました。もっと言うと、同じく閉園となった伊久身幼稚園も、オペレッタを上演していたのでした。
子どもたちと地域をつなぐ大切な架け橋の一つで、40年も続いていたオペレッタという伝統を継承し、発展させる会として、昨年、伊久美茶話クラブNEOが発足しました。そして、昨年のセンターまつりでは、伊久美小オペレッタを元にした作品を上演させていただいたのです。
そんな伊久美茶話クラブNEO、今年もセンターまつりで上演させていただけることになりました。伊久美劇場の演目の一つとして上演します。(写真は昨年の様子)
公演詳細
11月8日(土)午後〜
伊久美茶話クラブNEO
「いくみの姫さま」伊久美小オペレッタ『つつじ姫とかえで姫』より
会場:伊久身農村環境改善センターやまびこ
上演時間:約30分
入場無料
作:伊久美小オペレッタ「つつじ姫とかえで姫」
潤色・演出:仲田恭子
協力:西野まさえ
出演:いっちゃん くーちゃん なーたん ゆあちゃん わーちゃん浅羽恵理子 岩崎好美 岩堀育夫 小林宣乃 白花秀訓 杉山雅紀 塚本紗代 ほか
概要:
伊久美に大雨が降り、村は危機に陥ります。村を救うため、魔物の力を借りようとするお殿様。魔物は助けるかわりに姫をよこせと言いますが、実はその大雨は、魔物の仕業だったのです。それを知らないお殿様は・・・。伊久美小オペレッタの演目「つつじ姫とかえで姫」を、三人のお姫さまの物語にアレンジしてお届けします。毎年恒例の伊久身の文化祭「やまびこセンターまつり」で発表します。センターまつりでは、他にもいろんな催しがあり、その中の一つとして上演します。
団体プロフィール
2024年3月に閉校となった伊久美小学校の伝統オペレッタ(歌とセリフの劇)の継承と発展を考える会として発足。「地域のことを学び、発信する」ことと、「各々の自主性を大切に全校生徒で取り組んできた」という手法を引き継いで、体力・年齢差関係なく、誰でも取り組めるオペレッタを保存・活用し、地域振興に役立てていきます。昨年は、1983年に初めて作られたオペレッタ「ひのき峠のおじぞうさん」と、初代指導者の杉本通子先生に取材した創作秘話を参考に「伊久美小オペレッタ誕生物語〜ひのき峠のおじぞうさん」を、やまびこセンターまつりで発表。今年はさらにメンバーも増え、みんなで力を合わせてオペレッタに挑戦します。
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